無免許運転の静岡県議が虚偽の説明…当初は「行きは運転、帰りは代行」 運転してはいけないと指摘受けたのに「帰りも無免許運転」か

無免許運転が発覚した中山真珠静岡県議(静岡市清水区選出)が、免許が失効後、静岡県の中部運転免許センターに行った時だけでなく、センターで運転してはいけないと告げられた後も、運転して帰ったとみられることが新たに分かった。中山県議は会見で、「帰りは運転代行業者」と説明していた。

県議選で最年少(当時27)で初当選した中山真珠県議は、運転免許が失効していることに気付きながら8月4日に無免許運転をしたことが発覚しました。

中山県議は、この2日前、自らの運転で県中部運転免許センターを訪れましたが、受け付け時間が過ぎていたため手続きができず、帰りは運転代行業者を利用したと説明していました。

しかし、関係者によりますと防犯カメラの映像などから免許センターの帰りも運転していたとみられることが新たに分かりました。

これを受け、中山県議が無免許運転発覚前に所属していた県議会会派「ふじのくに県民クラブ」の田口会長は、取材に対し「辞職するべき」と話しました。

ふじのくに県民クラブは会派としても9月定例会で辞職勧告決議案の提出を検討していくということです。

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