元所属会派「虚偽説明は言語道断」中山真珠静岡県議の無免許運転問題受け 辞職を強く求める姿勢

無免許運転が発覚し進退を問われている静岡県議会の中山真珠議員が当初の説明とは異なり、免許センターに行った帰りも無免許状態で運転していた問題で、中山県議の元所属会派は8月23日、虚偽説明は「言語道断」として辞職を強く求める姿勢を示しました。

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中山県議をめぐっては、運転免許の失効に気付きながら車を運転していて、これまでの説明では8月2日に、免許更新のため運転免許センターに自ら運転して向かいましたが、センター側からの指摘を受け、帰り道は別の人が運転したとしていました。

しかし関係者によりますと、これまでに受けた警察からの事情聴取の中で、中山県議は帰りも自ら運転したことを認める発言をしたということです。

これを受け、中山県議が所属していた会派「ふじのくに県民クラブ」は23日、虚偽説明は「言語同断」だとして辞職を強く求める姿勢を表明しました。辞職しない場合は、辞職勧告などの対応をとる考えも示しています。

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