女子ジュニア育成イベント 「第4回 宮里藍インビテーショナル」9月開催

今年で4回目となるジュニア育成・サポートイベント「宮里藍インビテーショナル」 ※写真は2022年の第3回(撮影/桂川洋一)

ジュニアの育成とサポート強化を目的とした「第4回 宮里藍インビテーショナル Supported by SUNTORY」の開催概要が23日、主催者から発表された。9月16日から3日間、栃木県日光市のピートダイゴルフクラブVIPコースで行われる。

出場者は中学1年から高校2年までの女子ジュニア30~35人を予定。17、18日に36ホール・ストロークプレーで行い、優勝者には宮里藍さんとエキシビションラウンドができる権利、上位5人には来年の国内女子ツアー「宮里藍 サントリーレディス」(例年6月開催)主催者推薦選考会への出場権が与えられる。昨年の第3回大会には馬場咲希らが出場した。

練習日の16日、大会初日の17日には宮里さんが現役時代に心がけていたメンタルコントロール「Vision54」に基づくレッスン会、保護者向けの講習会などを実施。また、近年のコロナ禍で制限されていたイベントのプログラムを今回から全面的に“解禁”するという。

宮里は「本大会から宮里藍サントリーレディスオープンへ、そして全英女子オープンへ。この世界へ繋がるドリームロードを手にして活躍する選手の姿を拝見し、大会の意義を年々強く感じています。今年も引き続き、特色であるVISION54のレッスン会、また昨年から再開致しました保護者の皆様向けの講習会など、より充実した期間になるよう努力していきます」とコメントした。

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