デ・パウル、アル・アハリに移籍せず…指揮官シメオネとの対話で残留決意

[写真:Getty Images]

サウジアラビア行きの報道が浮かんだアルゼンチン代表MFロドリゴ・デ・パウル(29)だが、アトレティコ・マドリーに残留するようだ。

2021年夏にウディネーゼからアトレティコ入りしたデ・パウル。今季もラ・リーガ開幕から2試合連続で先発を果たしたりと中盤の軸だが、今夏に財力を生かして欧州のマーケットを賑わすサウジアラビアからアル・アハリのオファーが届いたといわれる。

しかし、移籍市場に精通するイタリア人ジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏によると、移籍金3200万ユーロ(約50億5000万円)での交渉は21日夜に決裂。アル・アハリは別のターゲットに変更を強いられるという。

また、渦中のデ・パウルはというと、アトレティコを率いるディエゴ・シメオネ監督と話し合い、その末に今後もチームにとどまりを決め、クラブのために戦う決意をしたそうだ。

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