浜松・天竜区の “半孤立地域” 8月31日に解消へ 台風2号による土砂崩れで2か月以上通行止め(静岡県)

2023年6月の台風2号による土砂崩れなどで、2か月以上にわたり通行止めとなっていた静岡県浜松市天竜区の国道などが、8月31日から通行を再開することがわかりました。

浜松市天竜区龍山町では、6月2日の台風2号の影響で、幅30メートル高さ80メートルにわたり斜面が崩れ、国道152号の秋葉トンネル付近が現在、通行止めとなっています。浜松市によりますと、まもなく応急復旧作業が完了するため、8月31日から条件付きで通行を再開するということです。

また、この付近の県道では、道路の陥没が発生し、28世帯が暮らす龍山町白倉地区が、狭く時間のかかる迂回路を使わなけばならない、いわゆる”半孤立状態”となっていましたが、こちらも8月31日から通行再開となるということです。

© 株式会社静岡第一テレビ