開幕戦に決勝も!女子W杯を終えた山下良美主審ら日本人審判トリオが帰国、労いの言葉多数届く

[写真:©︎CWS Brains, LTD.]

オーストラリア&ニュージーランド女子ワールドカップ(W杯)で大役を務めあげた日本の審判団、山下良美主審、坊薗真琴副審、手代木直美副審へ労いの声が多数寄せられている。

【写真】女子W杯を終えて帰国した山下良美主審、坊薗真琴副審、手代木直美副審

2019年フランス大会に続いて2度目の選出となった山下主審と坊薗副審、2015年カナダ大会から続く3度目の女子W杯担当審判員となった手代木副審による日本人審判トリオ。

今大会では開幕戦となったニュージーランド女子代表vsノルウェー女子代表を担当。FIFA女子W杯の開幕戦を担当した初の日本人審判員となった。

以降もグループEのアメリカ女子代表vsオランダ女子代表、ラウンド16のオランダ女子代表vs南アフリカ女子代表を日本人トリオで担当した。

加えて各々では坊薗副審がグループDのハイチ女子代表vsデンマーク女子代表を担当。山下主審はグループHのドイツ女子代表vsコロンビア女子代表の第4審を任されると、決勝戦のスペイン女子代表vsイングランド女子代表の第4審にもアポイント。大岩真由美主審に次いで女子W杯の決勝を担当した2人目の審判員となった。

日本サッカー協会(JFA)のなでしこ用X(旧:ツイッター)アカウントは23日、大役を終えて帰国した3名の姿を公開。ファンからは「お疲れ様でした!」、「めちゃカッコよかったです!」、「日本代表チームと並んで誇らしかったです」、「もうひとつの素晴らしい成果」など、労いの言葉が多数届けられている。

JFAによれば今後も「国内外で行われるリーグや大会のアポイントに備えて、それぞれトレーニングに励みます!」とのこと。なでしこジャパン同様に活躍した3名の、今後の活動にも注目が集まる。

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