史上初「八冠制覇」を懸け王座戦へ 藤井七冠「挑戦者としてぶつかっていく気持ち」

将棋の藤井聡太七冠が徳島市で行われていた王位戦七番勝負第5局で、
佐々木大地七段を退け、王位4連覇を達成しました。

王位戦七番勝負の第5局は23日徳島市で行われ、
これまで3勝1敗だった藤井七冠はタイトル防衛に王手をかけて挑みました。

午後6時40分ごろ、挑戦者の佐々木大地七段を破り、
4勝1敗でタイトル防衛、王位4連覇を達成しました。

藤井七冠は終局後、王座戦に向けて
「挑戦者としての戦いになるので、ぶつかっていく気持ちでやっていきたい」
と抱負を語りました。

これで保持する7つのタイトルを全て防衛した藤井七冠。
8月31日からは史上初の全八冠制覇を目指し
「王座戦五番勝負」で永瀬拓矢王座に挑みます。

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