「何度見ても鳥肌」「本人の解説聞けるのか」三笘薫が自身のスーパーゴールを解説、ゴールを意識した瞬間は?

[写真:Getty Images]

ブライトン&ホーヴ・アルビオンの日本代表MF三笘薫が、今シーズンの初ゴールを振り返った。

【動画】三笘薫がゴールを解説! 改めて見ても圧巻すぎる今季初ゴール

三笘は19日に行われた第2節のウォルバーハンプトン戦で先発出場。開幕戦のアシストに続いて、大きな仕事をした。

15分に衝撃の今季初ゴールを記録。。左サイドに張っていた三笘は、敵陣でパスを受けると、対峙したDFを尻目にドリブルをスタート。縦ではなくカットインして一気にボールを持ち出していく。

相手に引っ張られて倒れそうになりながらも耐えると、そのままボックス内に侵入。最後は手を使って止められそうになるも、倒れ込みながらゴールに流し込むスーパーゴールを決めた。

イングランド国内でも称賛を浴び、多くの解説者も唸らせたゴール。三笘は『SPOTV』の動画で自身の今季初ゴールを振り返った。

ゴールを意識した瞬間については「1人目を抜いた後」と語る三笘。「うまく(エンシソが)相手DFをつってくれてスペースを空けてくれたので、そういう動きをすることもあれば、離れる時もありますし、元々はワンツーというか、近くでボールを受けようとしていたので、僕がカットインした時に動きを変えてくれたと思います」とコメント。ドリブルスタート時にうまく入れ替わり、左サイドのスペースに抜けようとしたFWフリオ・エンシソの動きも助かったとした。

とはいえ圧巻のドリブル突破からのゴールだった中、三笘は今季2アシスト目も記録。後半開始早々の46分、シュートのこぼれ球をボックス内で拾った三笘は、ダイレクトシュートではなく中央への折り返しを選択。後方から走り込んだペルビス・エストゥピニャンが蹴り込み、リードを広げた。

アシストについて三笘は「ボールが跳ね返ってシュートを打つか、中を見たときに、後ろにエストゥピニャン選手がいて、声も聞こえましたし、シュートを打つ前の段階で変えたという感じです」とコメント。余裕があった中で、よりゴールの確率が高い選択ができたことが追加点に繋がった。

開幕2連勝、この段階ではあるがマンチェスター・シティ、アーセナルと昨季のトップ2と並んで3チームだけが2連勝。得失点差では首位に立っている。

次節はチェルシーを撃破したウェストハムと対戦する中、三笘は意気込みを語った。

「去年も簡単な相手ではなかったですし、チェルシーに勝って勢いもあると思います」

「自分たちもやる事は変わらないので、自分たちがいつも通りのサッカーをすれば活路は見えてくると思います」

今シーズンも順調なスタートを切った三笘。ファンは「何度見ても鳥肌」、「本人の解説面白い」、「これすごいわ」とコメントを寄せている。

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