テイラー・スウィフト、「Look What You Made Me Do」再録版音源が新ドラマの予告編で一部公開

最新再録アルバム『1989(テイラーズ・ヴァージョン)』のリリースを控えるテイラー・スウィフトが、2017年の『レピュテーション』のリード・シングル「Look What You Made Me Do」の再録版を一部公開した。

33歳の彼女は、「Look What You Made Me Do (Taylor's Version)」の大部分を、2023年9月15日に配信されるAmazonプライム・ビデオのドラマ・シリーズ『Wilderness』の新しい予告編の中で初公開した。Netflixシリーズ『サンドマン』のジェナ・コールマンと『ザ・ホーンティング・オブ・ヒルハウス』のオリヴァー・ジャクソン=コーエンが主演するこのスリラーでは、夫の浮気が発覚した女性の復讐劇が描かれている。

『レピュテーション』のテーマとも通ずるドラマの紹介文には、「ウィルの裏切りを知った後、リヴは彼の悪夢に主演する女優となり、彼女の心の傷はすぐに別の感情に変わる:怒りだ」と綴られている。「夫婦は、リヴが小さい頃から夢見ていたグランドキャニオンからヨセミテへのドライブに乗り出し、その目的地はラスベガスでの享楽的な週末だ。ウィルにとっては償いのチャンスだが、リヴはまったく違う見解を持っている。頻繁に事故が起きる場所、復讐するのに最適な場所だ」と説明は続き、テイラーの楽曲にちなんで「ルック・ホワット・ユー・メイド・ハー・ドゥ」と締めくくられている。

「Look What You Made Me Do」再録版は、『Wilderness』の予告編を通して大々的に起用されており、テイラーのキャリアを大きく変えたこの曲のコーラスと象徴的なキャッチフレーズ「昔のテイラーは今電話に出られない。どうして?え、彼女は死んだから!」の新たにレコーディングされたバージョンを聞くことができる。

まだ、発売日が明らかになっていない『レピュテーション』の再録版のリリースが迫っていることをファンが垣間見たのは、これが初めてではない。テイラーが6作品の再録プロジェクトの4作目となる『1989(テイラーズ・ヴァージョン)』を今年10月に発売する準備を進める中、『レピュテーション』再録版から「Delicate(Taylor's Version)」が、同じくプライム・ビデオのドラマ・シリーズ『私たちの青い夏』シーズン2のエピソードで一部を公開されていた。

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