婚活中の男女40%が「好きじゃない異性と付き合ったことがある」 「時間の無駄だった」と後悔も

婚活総合カンパニーTMSグループの結婚相談所TMSパートナーはこのほど、婚活中の男女188人を対象に実施した「好きじゃない異性との恋愛」についてのアンケート結果を発表した。

はじめに「好きじゃない異性と付き合ったことがありますか?」と聞いたところ、女性は「ある」が42.7%、「ない」が57.3%。男性は「ある」が40.2%、「ない」が59.8%だった。男女ともに40%以上が、好きじゃない異性と付き合ったことがあると回答した。

「ある」派の女性は、メリットについて、「興味なしから始まったので良い所が次々と発見できた」「自分の恋愛感、結婚感に気付けた」「条件で選んでも、いずれだめになることが分かった」などをあげた。男性は「新たな価値観を知ることができた」「その後も友達になれた」「第一印象だけではない人の良い部分を知ることが出来た」などと語った。共通して次の恋愛に生かす学びを得たという回答が多く見受けられた。

一方、デメリットもあるようで女性は「ときめきがなかった」「やはりキスやそれ以上をするとなるとだめだった」「相手と自分の時間を無駄にしてしまったことを後悔」と振り返った。男性からも「一緒にいて楽しくなかった」「疲れる。お金と時間がもったいない」「相手に申し訳なかった」など、後悔の念や相手に申し訳なかったという自責の声が多くあがった。

年代別にみると、「好きじゃない異性と付き合ったことがある」女性は40代が43.8%で最多。男性は60代が66.7%で圧倒的だった。男女ともに30代、40代は40%を超えていた。

「引用:結婚相談所TMSパートナー(https://www.tms-p.co.jp/)」

(よろず~ニュース調査班)

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