「大変な注目をいただける舞台 なるべく自然体で臨めれば」将棋の藤井聡太七冠(21)八冠かかる31日からの王座戦へ意気込み語る

将棋の藤井聡太七冠(21)が、22日から徳島市で行われていた王位戦七番勝負第5局で佐々木大地七段(28)に勝ち、タイトルを防衛、王位4連覇を達成しました。

(藤井七冠)
「大変な1局だったと思っている。防衛という結果を出せてほっとしている」

藤井七冠は23日王位戦七番勝負第5局で、挑戦者の佐々木大地七段に95手で勝ち、シリーズ4勝1敗で王位4連覇を達成しました。

24日朝行われた会見では、8月31日から史上初の八冠制覇をかけて、永瀬拓矢王座(30)に挑戦する、王座戦への意気込みを語りました。

(藤井七冠)
「大変な注目をいただける舞台になると思うので、そういった舞台に見合う良い内容の将棋が指せるよう頑張りたい。ただ、気負い過ぎても良くないと思うので、なるべく自然体で対局に臨めれば良い」

王座戦は8月31日、神奈川県秦野市で開幕します。

© CBCテレビ