J2首位の町田に大きな痛手、得点ランクトップのエリキの今季が終了…左ヒザ負傷で全治8カ月「パワーアップして戻って来ます」

[写真:©︎CWS Brains, LTD.]

FC町田ゼルビアは24日、FWエリキの負傷を発表した。

エリキは、19日に行われた明治安田生命J2リーグ第31節の清水エスパルス戦で負傷していた。

清水戦に先発したエリキは開始6分に自陣でボールを奪うと、ドリブルを仕掛けてボックス手前まで持ち込むも、対応されて転倒。左ヒザを押さえて痛がるもプレーを続行したが、37分に途中交代していた。

検査の結果、左ヒザ前十字じん帯断裂、外側半月板損傷、内側側副じん帯損傷の重傷と診断。全治は約8カ月となる。

エリキはクラブを通じてコメントしている。

「いつも、そしてどんな時も応援して頂きありがとうございます。私は、FC町田ゼルビアファンの皆さんを愛しています」

「私は更にパワーアップして戻って来ます。私は皆さんのことを応援しています!私のために戦って下さい。そして選手達を信じて下さい」

「クラブの歴史に私の名が刻まれること、そして私は町田というクラブとこの素晴らしいユニフォームに対し常に敬意を表します。心から感謝しております」

今季から加入したエリキは、明治安田生命J2リーグで30試合に出場し18得点。J2で得点王に君臨し、首位を走るチームを牽引していた。

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