尾道の海で素潜りしていた男子大学生(19)が行方不明 捜索続く

尾道市で23日、海で泳いでいた男性の行方が分からなくなっています。

行方不明になっているのは、福山市の大学生で19歳の男性です。尾道海上保安部によりますと、23日午前11時40分ごろ、尾道市浦崎町で、男性の友人から「一緒に素潜りをしていた友人の姿が見えなくなって上がってこない」と、110番通報がありました。

海上保安部は、男性が溺れた可能性があるとみて、巡視艇などで捜索にあたっていますが、いまのところ男性の行方は分かっていないということです。

現場は海水浴場ではない砂浜付近から、沖合およそ80メートル付近の海上で、海上保安部によりますと、男性は午前9時ごろから友人の男性と2人で、漁具の「ヤス」を持って海に潜っていたということです。

海上保安部は天候をみながらヘリコプターでも捜索する予定です。

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