デュバル決勝弾でRソックスがアストロズ破る 吉田は代打で三振

【レッドソックス7-5アストロズ】延長10回タイブレーク@ミニッツメイド・パーク

負ければアストロズ4連戦の負け越しが決まるレッドソックスは、4対4の同点で迎えた10回表にアダム・デュバルの14号3ランで勝ち越しに成功。7対5で延長タイブレークを制し、4連戦の3戦目を終えて対戦成績を1勝2敗とした。レッドソックス5番手のニック・ピベッタが9勝目(6敗)、6番手のジョシュ・ウィンコウスキーが3セーブ目をマーク。アストロズ6番手のケンドール・グレイブマンは6敗目(3勝)を喫した。

レッドソックスがクリス・セール、アストロズがホセ・ウルキディの先発で始まった一戦は、アストロズが初回にカイル・タッカーの犠飛で先制し、2回裏にはマーティン・マルドナードに10号2ランが飛び出して3点をリード。レッドソックスは3回表にアレックス・バーデューゴのタイムリー二塁打などで2点を返したが、3回裏にホセ・アブレイユのタイムリー二塁打でアストロズが4対2とリードを広げた。5回表にレッドソックスがトレバー・ストーリーのタイムリーなどで同点に追いつき、試合はそのまま延長タイブレークに突入。10回表にデュバルの14号3ランで勝ち越したレッドソックスが7対5で勝利した。

レッドソックスの吉田正尚はスタメンを外れてベンチスタート。9回表の先頭打者として代打で登場したが、アストロズの守護神ライアン・プレスリーの前に空振り三振に倒れた。9回裏の守備には就かず、1打席のみで交代。1打数ノーヒットで今季の打撃成績は打率.294、出塁率.348、OPS.805となった。日本時間8月18日から2試合連続マルチ安打を記録したあと、直近5試合で21打数3安打(打率.143)と調子を落としている。

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