【MLB】エンゼルス、投手陣が踏ん張れずレッズに再び逆転負け。大谷は5打数1安打

写真:5打数1安打の大谷。2戦連続アーチはならず

8月24日(現地時間23日)、エンゼルスがレッズとのダブルヘッダー2試合目を戦った。

5時間ほど前に行われた第1試合では、大谷翔平が2週間ぶりに先発のマウンドに立ったが、腕の疲労により2回途中で降板した。その大谷が第一打席で44号2ランを放つと、3回裏にはルイス・レンヒーフォのタイムリーで1点を加えエンゼルスが3点を先行。しかし、大谷からマウンドを引き継いだ投手陣が失点を重ね、4―9と逆転負けを喫した。

迎えた第2試合でも、大谷は「2番・DH」でスタメンに名を連ねた。1回裏の第一打席ではレッズの先発リオン・リチャードソンのチェンジアップにサードゴロに倒れ、2回裏ノーラン・シャヌエルの先制タイムリーの直後に迎えた第二打席でも、同じくチェンジアップを打ちにいってセンターライナーに終わった。

すると直後の3回表、エンゼルスはスペンサー・ステアのタイムリーで同点とされると、続く4回表にはタイラー・スティーブンソンに2ランを打たれ1-3と逆転を許す。

しかし5回裏に訪れた第三打席で大谷がライトへの二塁打を放ち(動画はこちら)、その後のレンヒーフォのタイムリーで生還。チームは3-4と1点差にまで追い上げた。

その後の6回、7回では両チームとも得点はなし。大谷も7回裏の第四打席でレッズの3番手投手ルーカス・シムズを相手に空振り三振に終わった。

直後の8回表、エンゼルスは一死一、三塁からサードゴロの間に1点を失い、続くマット・マクレーンにレフトへの2ランを浴びてスコアは3-7に。その裏のエンゼルスは先頭打者のミッキー・モニアックが四球を選んで出塁するも、後続が倒れ点差を縮めることはできなかった。

迎えた最終回、エンゼエルスはレッズの攻撃を無失点で切り抜けるも、打線は沈黙。大谷の第五打席もセカンドゴロに終わった。結局、試合は3-7のまま終了。エンゼルスは2戦連続の逆転負けを喫し、借金は「6」となった。

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