トイレ詰まり修理をウェブサイト上で低額とうたいながら、実際は高い料金を請求していたとして、消費者庁は24日、トイレ修理業者「RS設備」（東京都台東区）に関する注意喚起をした。同事業者は「水の関東24」と称するサイトで東京の他、埼玉、千葉、神奈川を中心に集客。既に廃業したというが、消費者庁は「ネット上には類似の業者が多数いる」として注意を呼びかけている。
消費者庁によると、RS設備に関する消費生活相談は2022年7月～23年5月に355件寄せられていた。うち料金を支払ったという件数は294件、総額約5892万円に上る。
