【ブダペスト共同】陸上世界選手権に出場するマラソンの男女日本代表選手が24日、ブダペストで記者会見し、女子で昨年の大会9位だった松田瑞生(ダイハツ)は「私のマラソン人生の生きざまをたくさんの方に伝えたい」と走りに込める思いを語り、意気込んだ。
初出場の加世田梨花(ダイハツ)は「出るだけで満足するレースにはしたくない」と、結果にもこだわる姿勢を強調した。
男子で日本歴代3位の記録を持つ山下一貴(三菱重工)は「入賞を目標にしたい」と8位以内を狙う。其田健也(JR東日本)は「硬くなることなくいつも通りのレースを」と平常心で臨む。
女子は26日、男子は27日に行われる。