【レッドソックス17－１アストロズ】＠ミニッツメイド・パーク
レッドソックスは序盤から打線が爆発し、３回までに大量11点をリード。終盤にも追加点を奪って17対１で大勝し、敵地でのアストロズ４連戦を２勝２敗のタイに持ち込んだ。レッドソックス先発のブライアン・ベヨは大量援護のなかで７回９安打１失点と自身の役割をしっかりと果たし、メジャー２年目で初の２ケタ勝利となる10勝目（７敗）をマーク。アストロズ先発のＪ・Ｐ・フランスは３回途中11安打10失点とめった打ちを食らい、５敗目（９勝）を喫した。
アレックス・バーデューゴの10号先頭打者アーチで先制したレッドソックスは、２回表にウィルヤー・アブレイユのメジャー初アーチとなる１号２ランなどで４点を追加。３回表には打者12人を送り込む猛攻を見せ、吉田正尚のタイムリーなどで６点を追加して11対０と大量リードを奪った。５回裏無死２塁からアレックス・ブレグマンのタイムリーで１点を返されたが、８回表にアブレイユのタイムリーなどで２点を追加。９回表にもコナー・ウォンの８号２ランなどで４点を奪い、ともに今季最多となる24安打17得点で大勝した。
吉田は「５番・ＤＨ」でスタメン出場し、ショートゴロ、空振り三振、ライトへのタイムリー、ライトライナー、セカンドゴロ併殺打、ライトへの二塁打で６打数２安打１打点。日本時間８月19日のヤンキース戦以来となるマルチ安打を記録し、マルチ安打は今季44度目となった。今季の打撃成績は打率.295、出塁率.348、OPS.806となっている。
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