エド・シーラン、ニューAL『オータム・ヴァリエーションズ』を9/29にリリース

現地時間2023年8月24日、エド・シーランがニュー・アルバム『オータム・ヴァリエーションズ』を9月29日に自身のジンジャーブレッド・マン・レコードからリリースすることを発表した。アーロン・デスナーがプロデュースした同アルバムは、9月23日に米ロサンゼルスにあるSoFiスタジアムで現在開催中の【マスマティックス・ワールド・ツアー】の北米日程を終えた1週間後に発売される。

「昨年の秋、私と友人たちは多くの人生の変化を経験しました。夏の暑さの後、すべては静まるか、落ち着くか、ばらばらになるか、山場に達るか、崩壊するか、そのいずれかになりました」とエドは説明した。「昨年の初めに辛いことがあった時、曲を書くことで自分の気持ちを理解し、何が起こっているかを受け入れることができました。友人たちのさまざまな状況を知った時、彼らと私がその時点でどのように世界を見ていたかを捉えるために、彼らの視点、あるいは私の視点から曲を書きました。失恋、絶望、孤独、混乱といったどん底の中に、恋に落ちたり、新しい友情が生まれたりという高揚感がありました」と続けた。

さらに、エドは父親と兄から(エドワード・)エルガーという作曲家と異なる友人にインスパイアされた14曲を収録した彼のアルバム『エニグマ変奏曲』を紹介されたことに言及した。彼は、「これから今回のアルバムを作るインスピレーションを受けました」と共有した。「アーロン・デスナーと“サブトラクト”をレコーディングした時、私たちはすぐに意気投合しました。私たちは止まることなく曲を書き、レコーディングし、このアルバムはそのパートナーシップから生まれました。彼は秋の感覚を見事に捉え、音で表現していていると思います。みなさんも私と同じようにこのアルバムを気に入ってくれることを願います」と述べた。

『オータム・ヴァリエーションズ』は、今年5月にリリースされ、米ビルボード・アルバム・チャート“Billboard 200”で初登場2位にランクインした『-(サブトラクト)』に続く作品となる。同アルバムはトップ・アルバム・セールス・チャートでも1位を獲得し、エドにとって2017年以来最大の週間セールスを記録した。

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