カブスが延長戦を制して今季最多の貯金7 鈴木誠也は5打数1安打

【カブス5-4パイレーツ】延長10回タイブレーク@PNCパーク

カブスは3対3の同点で迎えた10回表にイアン・ハップのタイムリーに相手のミスが絡んで2点を勝ち越し。その裏のパイレーツの反撃を1点に抑え、5対4で4連戦の初戦を制した。この結果、今季最多の貯金7となり、地区首位ブリュワーズと3ゲーム差に。カブス4番手のダニエル・パレンシアが4勝目(0敗)、5番手のアドバート・アルゾレイが20セーブ目をマークし、パイレーツ5番手のトーマス・ハッチは今季初黒星(1勝)を喫した。

初回にコディ・ベリンジャーのタイムリーで先制したカブスは、2回表にジャイマー・キャンデラリオの犠飛とニコ・ホーナーのタイムリーで2点を追加。しかし、先発のジャスティン・スティールが2回裏に裴智桓(ベ・ジファン)のタイムリーで1点を返されると、3回裏にはジョシュア・パラシオスに6号2ランを浴び、3対3の同点に追いつかれた。試合はそのまま延長タイブレークに突入し、カブスは一死2・3塁からハップのタイムリーに右翼コナー・ジョーのエラーが絡んで2点を勝ち越し。10回裏にジョーの犠飛で1点を返されたものの、5対4で逃げ切った。

カブスの鈴木誠也は「5番・DH」でスタメン出場し、2回表の第1打席でライトへの二塁打を放って7試合連続安打に。このあと、キャンデラリオの犠飛で2点目のホームを踏んだ。その後の4打席はファーストフライ、センターライナー、ライトフライ、センターライナーで凡退し、5打数1安打。今季の打撃成績は打率.262、出塁率.335、OPS.764となっている。

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