愛犬が激怒しているときの仕草や行動4選！怒ってしまう原因とやるべきではないNG行為も解説

愛犬が激怒しているときの仕草や行動

愛犬が激怒しているときの仕草や行動は、吠えたり威嚇するばかりではありません。意外な仕草や行動でも実は激怒している場合がありますので、間違えないように注意しましょう。

愛犬が目を細めるのは、激怒しているときの仕草や行動です。怒りの感情が出てしまうことがないよう、目を細めることでジッと耐えているのです。

怒ってしまった原因は、しつこく撫でられたり構われたりしたことなのではないでしょうか。耳やしっぽなど、苦手な部分に触れられ続けたことが原因である場合もあります。

愛犬を撫でている時や構っている時、目を細めるような仕草や行動をする時にやるべきではないＮＧ行為は、わざと撫でたり構ったりし続けることです。さらに怒らせようとするのは絶対にやめましょう。

愛犬が耳を真横や真後ろに倒すのは、激怒しているときの仕草や行動です。耳を倒したり戻したりを繰り返し、怒りの感情をコントロールしようとしています。

垂れ耳の犬である場合、耳を真後ろにキュッと引くような仕草や行動をすることがあります。

怒ってしまった原因は、わざと驚かせるようなことや怖がらせるようなことをしてしまったからなのではないでしょうか。ビビリで敏感で臆病な犬が激怒した時によく見られる仕草や行動だと思います。

耳を真横や真後ろにキュウッと倒したままでいるのは、不安・緊張・恐怖・警戒のあらわれでもありますよね。

やるべきではないNG行為は、犬を驚かせたり怖がらせたりした行為を続けるということです。激怒するほど驚かせたり怖がらせたりした時は、犬を落ち着かせる対応をするようにしましょう。

愛犬がマズルにギュッとシワを寄せるのは、激怒しているときの仕草や行動です。マズルをギュッと寄せることでシワができ、前歯もむき出しになっているかもしれません。

まだ唸り声は上げていないかもしれませんが、激怒していることに変わりはありません。さらに怒らせてしまうと、自然と唸り声も出るはずです。

怒ってしまった原因は、ごはんやおやつを奪い取るフリをしたことなのではないでしょうか。手を伸ばそうとする人に対して、マズルにギュッとシワを寄せて怒りを表現することがあります。

やるべきではないNG行為は、フリでは足りず、本当にごはんやおやつを奪い取ることです。フリだけでもよくない行為ですが、奪い取ることで犬を激怒させるだけではなく、信頼関係は一気に崩れてしまうでしょう。

ごはんやおやつを奪い取る者は、敵とみなされてしまっても仕方がありません。主従関係を徹底するために…などと言う人もいますが、一度与えた食べ物を奪い取るフリをするのは、絶対にしてはいけない行為です。

愛犬が唸り声をあげながら歯をむき出しにするのは、激怒しているときの仕草や行動です。

犬と暮らしていない人にも、犬と触れ合うことが初めての人にも、犬が激怒しているであろうことが分かる仕草や行動ですよね。

このような仕草をしている犬に対して、近づいたり触れたりしたいと考える人はあまりいないでしょう。襲いかかってくるのではないか、咬みつかれるのではないか、というイメージをする人がほとんどだと思います。

怒ってしまった原因は、警戒心や恐怖心からなのではないでしょうか。見知らぬ人が近づこうとした時、唸り声をあげながら歯をむき出しにすることはよくあります。

また、飼い主がいつもと違う服装をしている時、見慣れないものを手に持っている時など、警戒心や恐怖心から唸り声をあげながら歯をむき出しにすることもあります。

やるべきではないNG行為は、無理に犬に近づこうとすることです。さらに唸り声を強め、襲いかかることも咬みつくことも考えられます。すぐに犬から離れるようにしましょう。

愛犬が激怒しているときの仕草や行動を4つ解説しました。

犬が唸り声を上げることは「怒っているからだ！」と分かる人は多いと思いますが、声の低さにもぜひ注目してみてください。

少し怒っている時と激怒している時では、唸り声の低さが違って聞こえるはずです。