チェルシー、売却進まないルカクのレンタル容認へ…

[写真:Getty Images]

チェルシーはベルギー代表FWロメル・ルカク(30)のレンタル移籍も受け入れることにしたようだ。『The Athletic』が報じている。

今夏チェルシーへレンタルバックしたものの、マウリシオ・ポチェッティーノ監督のもとでは構想外となっているルカク。インテル移籍の話が進んでいる時期もあったがこれは頓挫し、代わりに浮上したユベントス移籍も実現しないまま移籍市場閉幕の時が近づいている。

なかなかルカクの売却を進めることができないチェルシーは、こういった状況を受け、レンタル移籍も視野に入れることにしたとのこと。ただし、買い取り義務が付帯すること、もしくは相応のレンタル料が支払われることを条件としているようだ。

現在はユベントス、ローマ、サウジ・プロ・リーグのクラブがルカク獲得に向け問い合わせを行っている模様。ルカクが移籍を拒んだと言われているサウジアラビアのクラブは完全移籍での獲得に重点を置いているようだ。

なお、チェルシーとポチェッティーノ監督はルカクにリスペクトを払っているようで、両者の関係は良好。しかし、退団が最善の道であることを双方で認め合っているという。

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