折りたたみ式!?Ankerの「超コンパクトバッテリー」でスマホの充電が楽になりすぎた

Anker Nano Power Bank

Anker「Nano Power Bank(3990円)」というモバイルバッテリーが気になり購入してみました。

同類の超コンパクトバッテリーは昔からあったのですが、それがAnkerから出たというのだから試さないわけにはいきませんでした…!

ほかにはない便利な機能があったり、逆に「ここは惜しい…!」という点もあったりと、なかなか悩ましいバッテリです。

【14枚】超コンパクトバッテリー!Anker「Nano Power Bank」

Anker「Nano Power Bank」というミニモバイルバッテリー

Anker「Nano Power Bank」 片手にスッポリと収まるサイズ感◎

サイズは、縦7.7 × 横3.68 × 厚み2.5cm ほど。重量は99gほどと、かなりコンパクトな大きさです。

細長な形状が特徴的で、片手にスッポリと収まるサイズ感◎

購入したのはホワイトですが、ほかにも「パープル・ピンク・ブラック・ブルー」があり、バリエーションも豊かです。

Anker「Nano Power Bank」充電口はUSB-Cポート

中央には、電池残量のインジケーター。両サイドには、充電用のUSB-Cポートとスイッチがあります。

表面はマット加工がされていて、指紋や汚れが目立ちにくい仕様になっています。高級感というほどではありませんが、しっとりと落ち着いた印象を受けます。

圧倒的一体感で邪魔になりにくい!

Anker「Nano Power Bank」ケーブルレスなのでストレスフリー

ご覧の通り端子一体型なので、かなり邪魔になりにくいんです!

いつものモバイルバッテリーだと、どうしてもケーブルが邪魔になったりと、煩わしさが伴ってしまうもの…。

ただ、このAnker「Nano Power Bank」なら充電しながらでも、スマホを快適に操作できてしまいます◎

Anker「Nano Power Bank」充電しながらの操作も楽◎

自分は「iPhone 13 mini(140g)」を使っているので、そこに「Nano Power Bank(99g)」が加わって、239gほどの重量になります。

多少の重さは感じますが、片手でも使える実用的な範囲内に感じました。

折りたたみ式コネクターで、さらに一体感が!

Anker「Nano Power Bank」折りたたみ式コネクター搭載

この充電器がスゴいのは、搭載のライトニング端子が \ パタッ/ と折りたためてしまうこと!

同類の超コンパクトバッテリーは数あれど、この折りたたみ機能が搭載されているものはあまり見たことがありませんでした。

Anker「Nano Power Bank」折りたたみ式コネクター搭載

意外と、この端子の出っ張りがポケット中で引っかかって邪魔だったりしたんですよね…。

ただ、折りたためるおかげで、よりポケットへの収まりが良くなりました◎

小さなポイントですが、この違いはなかなか大きいです!

とくに便利なのが外出時

Anker「Nano Power Bank」外出時こそ本領発揮

モバイルバッテリーを使う機会が多いのは、やっぱり外出時。

自分は電車・バスでの移動中に充電する機会多いのですが、そこで「バッグからバッテリーを取り出して、ケーブルをゴチャゴチャ探し出して…」というのは、なかなか大変でした。

Anker「Nano Power Bank」画像右:バッテリ+ケーブルのセットと比べてもかなりスッキリ

ただ、この一体型バッテリーならストレスレス。とてもスマートに充電できてしまうわけです◎

持ち物も少なくて済むし、近所のカフェに行くなど軽い用途でも、邪魔にならず気軽に持って行けるのが良いです。

地味に便利だったのが、自宅での利用

Anker「Nano Power Bank」自宅での利用にも便利

「ベッドでゴロゴロ中にバッテリー残量が…!」っていうことよくありませんか?

でも、ケーブルを使って充電しようとすると動きが制限されて、快適なゴロゴロができなくなってしまうんですよね…。そんなシーンでも、このバッテリーならケーブルに邪魔されず使えるんです。

地味なところですが、こんな用途もなかなか便利。

外出時から在宅時まで、オールラウンドで使える優秀なアイテムです。

充電回数はギリギリ1回分くらい

Anker「Nano Power Bank」 充電回数はギリギリ1回分くらい

バッテリー容量は約5000mAhです。

公式サイトによると「iPhone 14シリーズを約1回充電が可能」とのこと。

iPhone 13 miniで実際に使ってみたところ「10%→100%」と、しっかり1回分は充電できました◎

Anker「Nano Power Bank」 使用後は毎回充電しておきたいところ

ほかにも「家までの数十パーセント…!」など、あとちょっとだけ欲しいシーンに使うのにも便利です。

ケーブルを繋ぐ面倒さもないし、こういった「ちょっと使い」もまた、このバッテリーが輝くポイントかなと思いました。

類似品と比べると、もう少しというポイントも

Anker「Nano Power Bank」本体サイズが少し大きく感じる

少し気になるポイントもあったので、何点か紹介しておきます。

まず、もともと使っていただいた類似バッテリーと比べて、少し大きいです。

バッテリー容量の差があるので、あまりフェアな比較ではありませんが、小さい方に慣れていると少し気になるところ…。

Anker「Nano Power Bank」 接続時の隙間が気になるところ

次に、iPhoneへの接続時に「隙間」ができるのも気になります。

見た目的な問題もですが、隙間があることで折りたたみ部分が勝手に曲がってきたりと実害的なところも…。

欠点というほどの大きな問題ではありませんが、少し気になるポイントでした。

一台持っていると助かるシーン多々…!

一台持っていると助かるシーン多々…!

ほかにも、Lightning端子なのでiPhone限定であったり、類似バッテリーと比べて1000円近く高かったりと気になる点もあり、手放しに最高とは言い難いところ。

ただ、Ankerというメーカーの安心感もあるし、コンパクトモバイルバッテリーとしては悪くない選択肢なのかなとは思いました。

今回紹介したAnker「Nano Power Bank」はじめ、超コンパクトモバイルバッテリーを1台持っていると便利に感じるシーンは多々あるので、ひとつ持っておくことオススメします!

(ウレぴあ総研/ Yuya Hayashi)

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