初ゴールの板倉滉、「でも4失点は取られすぎ」。むしろ反省する

先週末はボルシアMG加入後ブンデスリーガで初となるゴールを決めた板倉滉。アウクスブルクとの開幕戦で活躍を見せた。

ただ試合については4-4と失点がかさんだことで引き分けとなり、多くの得点を決めながらも勝ち点1を獲得するにとどまった。

そして今週末はホームでバイヤー・レヴァークーゼンとの試合を控えている状況だが、それを前に公式サイトで板倉滉がインタビューに答えていた。

板倉滉

「(初ゴールおめでとうございます)ありがとう。もちろんゴールで貢献できたことはとても嬉しいよ。試合に勝てればもっと良かったけどね。

試合終了のホイッスルが鳴るまで、まだ何かできるのではないかと感じていた。僕はまだ自分がゴールを決めた試合で負けたことがないんだ。

試合の入りはとてもよかったし、2回2点のリードを手にした。それで勝ち点3を獲得できなかったのは残念だよ。勝つことが目標だからね。

ただこれは開幕戦の1つの試合だけにすぎないし、難しいアウェイゲームだった。勝ち点1を獲れたことも嬉しいし、満足もしなければならない。そして次の試合に向けて集中しているよ。

ただ4失点はさすがに多すぎるね。ピッチ上でお互いにコミュニケーションを取るように務めなければならないよ。

また、リードしているときや自分たちがゴールを決めたときには、そこで安心せずに守備を安定させなければいけない。

結局のところ、自分たちが常に4点も決められるわけではないからね。

(今週末は初のホームゲーム。相手は優勝候補のダークホースとも言われているレヴァークーゼンだね)

今シーズン初のホームゲームをとても楽しみにしているよ。ファンも期待でいっぱいだと思う。だからこそいいスタートを切って、ホームで初勝利をあげたいと思う。

ただ、我々には難しい課題が待っている。レヴァークーゼンは強い相手だからね。それでもいい試合をしてシーズンの成功を導くための基礎を築きたいと思う。

レヴァークーゼンは個性豊かで攻撃的な選手がたくさんいる。だから安定した守備から反撃をすること、積極的に戦う姿勢を見せること、走るのを厭わないことが重要だ。

そして僕たちの大きなアドバンテージは、ホームでプレーすること、そしてこのファンが応援してくれることだよ」

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なお、ボルシアMG対レヴァークーゼンは日本時間の8月27日午前1時半にキックオフされる予定となっている。

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