鎌田が加入のラツィオ、歴代「最高のユニフォーム」7選

鎌田大地が今季より所属するイタリアの名門ラツィオ。今週末はいよいよ「ホーム開幕戦」を迎える。

ここでは、名作が多いラツィオの歴代ユニフォームから最高の7着をご紹介したい。

1998-2000 ホーム

ラツィオ 1998-2000 Puma ホーム ユニフォーム

選手:クリスティアン・ヴィエリ

サックスブルーを基調に、袖から袖につながるブラックの一本線が特徴的なデザイン。胸に付く2つの「CIRIO」ロゴマークも印象的だった。

便宜上98-00モデルと一括りにしているが、厳密には右胸のコッパイタリア・パッチ付きは98-99モデルとなる。細かな話はともなくとして、90年代のセリエA黄金期を代表するデザインといえるだろう。

2019-20 アウェイ

ラツィオ 2019-20 Macron アウェイ ユニフォーム

選手:ホアキン・コレア

意外とクラシックなタイプのデザインが少ないチームだが、このシーズンのアウェイユニフォームにはブルーとネイビーの2色ストライプを垂直に走らせるレトロなスタイルが登場。シンプルな美しさが魅力の一着だ。

2002-03 ホーム

ラツィオ 2002-03 Puma ホーム ユニフォーム

選手:マッシモ・オッド

Pumaの「攻めのデザイン」というのはNikeやadidasとは異質の面白さがある。この時期のテンプレート的使用したのは、襟の形状と袖のカットが個性的な通称“チャイナカット”と呼ばれるモデル。

独特の雰囲気を漂わせるこのパターンは当時、イタリア代表、ASモナコ、ヴォルフスブルク、ジュビロ磐田などでも採用していた。

1993-95 ホーム

ラツィオ 1993-95 Umbro ホーム ユニフォーム

選手:ポール・ガスコイン

90年代「Umbro期」のラツィオには名作ユニフォームが多い。最も人気があるのは総柄模様の91-93モデルかもしれないが、サックスブルーとホワイトのコントラスが美しい93-95モデルも捨て難い。大胆なエンブレムの透かしデザインも今となってはノスタルジック。

2014-15 フォース

ラツィオ 2014-15 Macron フォース ユニフォーム

選手:マルコ・パローロ

胸に鷲を描くデザインが印象的なユニフォーム。この鷲の絵柄は80年代のラツィオのユニフォームに何度か登場したもので、ファンの間で人気が高い。それがこのシーズンで復活となった。

このユニフォームが好評だったっことから、18-19シーズンのホームユニフォームで再登場を果たしている。

2012-13 ホーム

ラツィオ 2012-13 Macron ホーム ユニフォーム

選手:ミロスラフ・クローゼ

それまでのPumaに代わってイタリアのスポーツブランドMacornがサプライヤーとなったシーズン。襟と袖口をホワイトで彩るスタイルは80年代や90年代のユニフォームを彷彿とさせる。ホーム、アウェイのどちらもシンプルな美を感じさせるデザインだった。

2022-23 スペシャル

ラツィオ 2022-23 Mizuno コッパイタリア優勝10周年記念 ユニフォーム

選手:ニコロ・カザーレ

シーズン終盤に現れたブラックとゴールドのエレガントな特別ユニフォーム。これは2012-13シーズンのコッパイタリア優勝から10周年を記念したもので、22-23シーズンのホーム最終節(クレモネーゼ戦)で着用した。

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クレモネーゼ戦の開始前にはセレモニーが行われ、当時の優勝メンバーが勢揃い!

2013年5月26日に行われた2012-13シーズンのコッパイタリア決勝戦では、最大のライバルであるローマと対戦。ファイナルでのダービーマッチを1-0で勝利し、通算6度目の優勝を成し遂げている。

レアで懐かしいユニフォームが揃う「Qoly × LFB Vintage」。“あの頃”を思い出すユニの数々は見るだけでも楽しいはず!

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