秋田が代替試合日程決定の遅れを報告、スタジアム確保や悪天候を考慮したことが要因「大幅に遅れましたことをお詫び申し上げます」

[写真:©︎J.LEAGUE]

ブラウブリッツ秋田は25日、代替試合日程決定の経緯を報告した。

Jリーグは25日、明治安田生命J2リーグ第26節の代替日程を発表。10月14日(土)の14時から秋田とFC町田ゼルビアの試合が行われる。

この試合は7月16日(日)に行われる予定だったが、大雨により中止。代替え試合決定のプロセスが遅れたこと要因を報告した。

秋田によれば、町田のスケジュールを考慮した上での代替案を提示するも承認されず、別提案を受けるも、今度はスタジアムが確保できなかったとのこと。その後も、調整に時間がかかったとのことだ。

「7月16日(日)に大雨の影響により中止となりました、「2023明治安田生命J2リーグ 第26節 ブラウブリッツ秋田vsFC町田ゼルビア」の代替開催日決定までの経緯についてご説明させていただきます」

「本来であれば、試合中止決定後、速やかに代替開催日を決定し、両クラブのファン・サポーター、試合運営にかかわる関係者の皆様に向けて告知すべきではございましたが、このように大幅に遅れましたことをお詫び申し上げます」

「当クラブとしては、Jリーグの定める代替開催にかかるガイドライン(内規)のもと、対戦相手クラブのスケジュールを最大限配慮した開催候補日を複数案提示したにもかかわらず、期日までに対戦相手クラブからの回答・承諾を得ることができず、その後、別日の提案を受けておりましたが、スタジアムの確保が不可能だったため先に当クラブが提示した日程での検討を打診しておりました」

「強化面における公平性の観点や、昨今全国各地で異常気象による試合中止が増加していることを踏まえ、今後も同様の日程変更が生じる可能性を考慮し、速やかな代替試合を開催することが妥当と考えておりましたが、その後、Jリーグも交えて調整した結果、先にリリースした通り、10月14日(土)の開催日に同意した次第です」

「クラブとしましては、Jリーグの定めるガイドライン(内規)に基づき調整をしておりましたが、結果として代替開催日決定のお知らせが大幅に遅れましたことをあらためてお詫び申し上げます」

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