「金」の逸品 芸術性も高く 仏具・置き物・アニメキャラクターなど1000点 静岡で「大黄金展」

1000点以上の金製品を展示・販売する「大黄金展」が8月28日まで、静岡市葵区の静岡伊勢丹で開かれています。

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国内で技術の高さを評価される金工芸職人の作品を一堂に集めた今回の展示会。24金の「釈迦如来坐像」や「七福神」の置き物のほか、富士と鶴をあしらった縦9.6cm、横5.7cmの大判などが並びます。

中でも卯年を記念して作られ特別展示されている金ぱくの「ミッフイー」は、高さ約1m、幅約50cm、金ぱくを500枚も使っています。アニメ「北斗の拳」のラオウの像も来場者の目を引きつけています。

仏具の作品も豊富で、このうち人間国宝の奥山峰石氏が制作した「おりん」は18金製で、まばゆい輝きと鳴らした時の品のある響きが特徴です。

「大黄金展」の会期は8月28日までで、開催時間は午前10時から午後6時半です(最終日は午後5時半まで)。会場は静岡伊勢丹8階大催事場です。

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