ベリンガムが3戦連発、ヴィニシウス負傷&ロドリゴPK失敗も3連勝スタート【ラ・リーガ】

[写真:Getty Images]

レアル・マドリーは25日、ラ・リーガ第3節でセルタとのアウェイ戦に臨み、1-0で辛勝した。

前節アルメリア戦をベリンガムのドブレーテで逆転勝利とし、2連勝スタートとしたマドリーは、ケパが移籍後初先発。引き続き、ヴィニシウスとロドリゴの2トップ、ベリンガムをトップ下に据える[4-4-2]で臨んだ。

開始3分、CKの流れからラーセンにシュートを決められるもVARでノーゴールに覆り助かったマドリーだったが、直後にアクシデント。カウンター時にスプリントしたヴィニシウスがハムストリングを痛めてホセルとの交代を強いられた。

その後はポゼッションこそするものの攻めあぐねたマドリーは、前半終了間際の45分、バンバのコントロールシュートでゴールを脅かされたが、わずかに枠を外れて助かりゴールレスで前半を終えた。

迎えた後半、左にロドリゴ、右にバルベルデを配す[4-2-3-1]に変更したマドリーが押し込む流れとすると、62分に決定機。ロドリゴのクロスをベリンガムが落とし、最後はバルベルデがプッシュ。しかし枠を捉えきれなかった。

それでも66分にPKを獲得。ロドリゴがボックス内に突進したところでGKに倒された。しかし枠の左を狙ったシュートはビジャールにセーブされてしまう。

それでも81分、マドリーが試合を動かす。決めたのはまたもベリンガム。クロースのCKをホセルがヘッドで逸らし、ゴール前のベリンガムがヘッドでねじ込んだ。

これが決勝点となってマドリーが辛勝。ベリンガムの3戦連発弾で3連勝スタートとしている。

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