アーセナル冨安健洋の退場、アルテタ監督が処分撤回要求を望むも…「そうはならない」

22日に行われたクリスタル・パレス戦で無念の退場になってしまったアーセナルDF冨安健洋。

1枚目は遅延行為、2枚目はファウルによるものだったが、どちらも物議を醸す判定だった。

リヴァプールMFアレクシス・マカリステルも19日のボーンマス戦で一発退場を宣告されたが、クラブが不服申し立てを行った結果、退場と3試合試合出場停止処分が撤回されている。

アーセナルのミケル・アルテタ監督は、この日の会見で「マカリステルのレッドカードは覆った。冨安のような2枚のイエローカードに対しても控訴が認められるべきか?」と聞かれるとこう答えていた。

「イエスだ。同じような遡及的なアプローチを望む。だが、そうならないことは分かっている」

イエロー2枚の退場でも不服申し立てを認めてほしいとしつつ、実現する可能性は低いと考えているようだ。

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冨安は26日のフラム戦は出場停止となるが、9月4日のマンチェスター・ユナイテッド戦から復帰する。

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