全国各地の冷凍スイーツを24時間無人販売する専門店が山形市にオープンした。SNS（交流サイト）や通信販売サイトで話題の商品をそろえ、今後は本県で菓子を製造・販売する業者の商品も取り扱う予定。
店は山形市桧町4丁目にオープンした「24スイーツショップヤマガタ」。冷凍スイーツ専門店の運営会社「トゥエンティフォー」（広島市）が、フランチャイズ展開を進めており、全国に22店舗ある。山形店は東北初出店で19日にオープンした。クレープやチーズケーキ、フルーツサンド、瓶に入ったみたらし団子などが並び、開店から2日ほどで4600個ほどの商品が売り切れた。現在も入荷はしているが、品薄状態が続いている。
今後は常時50種類ほど並ぶ予定。価格は500～千円ほどで、支払いは現金か、スマートフォン決済の「PayPay（ペイペイ）」。
県産のスイーツも同店での売れ行きが良ければ、全国の他店で取り扱う方針だという。
