「川中島白桃」出来栄えは JAさくらんぼひがしねの品評会

川中島白桃の出来栄えを競った品評会=東根市・よってけポポラ

 JAさくらんぼひがしね(東根市、松浦洋二組合長)の桃の品評会が25日、同市のJAさくらんぼひがしね産直施設「よってけポポラ」で開かれ、生産者が丹精込めて育てた主力品種「川中島白桃」の出来栄えを評価した。

 同JAでは桃の生産量が年々増え、昨年度は県内最多の千トンを超えた。今年は1250トンの出荷を見込んでいる。今回は24点が出品された。県北村山農業技術普及課などの4人が審査に当たり、詰め方や玉そろい、熟度、着色などを基に順位を付けた。最優秀以外の出品作は会場で展示即売された。審査結果は次の通り。(かっこ内は地区名)

 最優秀賞1席・東根市長賞=岡崎貴嗣(東根)▽同2席・村山総合支庁産業経済部長賞=土田悠貴(大富)▽同3席・全農山形県本部会長賞=保角豪信(東根)▽優秀賞=元木洋介(東根)寒河江司(大富)岡田正幸(東根)植松真二(大富)平沢幸男(同)▽優賞=横尾沙羅(大富)瀬野幸太郎(小田島)高橋尚達(大富)鷲智裕(同)横尾利博(東根)滝口武(東郷)清野雄紀(小田島)▽糖度賞=土田悠貴(大富)17.8度

© 株式会社山形新聞社