行列の向こうに広がる心を満たす極上うどんの世界!兵庫・明石の魅力的なうどん店

人々を魅了する『麦きりトクオカ』のうどんは、雨の日に並んでも価値のある一杯です!

私が『麦きりトクオカ』へ到着したのは開店の約15分前。

お店の外壁に沿って、すでに2組(3人)のお客さんが雨の中、店頭に並ばれていました。

お店の外観を撮影する間もなく、そそくさと2組の後ろへ…。

上の画像は食事後に撮影したものです。

私が並んでから1分も経たない内に、さらに列は伸びていきました。

もう満席に値する人数なのは、一目で分かるくらいです。

ふと壁面を見ると、お店からの注意書き等が目に付きました。

お店へ訪ねられる方は、しっかりマナーを守りましょう。

開店時間の11時30分になり、お店からスタッフが出てこられ「今、釜の中で茹でられている麺の分だけ(お客さんに)お店へ入って頂きます。」とのメッセージ。

入店出来たのは、私を含めて4組(6人)です。

あの時、外観を撮影せず、すぐに並んで正解だったと胸を撫で下ろしました。

なぜなら、私達4組の後に並ばれていた方達は、私達が入店した20分後ぐらいに店内へ案内されていましたから。

外観はエスニックな感じでしたが、店内は居酒屋風です。

私はカウンター席に着きました。

カウンターテーブルはスペースが広く、これなら落ち着いて食事が出来ます。

ティッシュペーパーが頭上にあるのが面白い。

席についてからメニュー表とにらめっこ。

お店の人気メニュー「かしわ天ぶっかけ」にも心惹かれましたが…、私がおすすめなのは…。

心も体も癒やされる「ひやひや」と「かしわ天」の至福のコンビ!

冷たい麺に冷たい出汁のかけうどん、それが「ひやひや」です。

こだわりの麺と出汁を組み合わせることで、シンプルながらも奥深い味わいを楽しむことが出来ます。

麺と出汁だけで勝負する分、お店側としても気が抜けない、手間暇と技術が美味しさに大きく影響するメニューなんです。

それから『トクオカ』と言えば「かしわ天」の評判が高い。

「かしわ天」はうどんとの相性が良く、うどんの出汁と鶏肉の風味が絶妙にマッチし、一緒に食べることで相互の味を引き立て合います。

「ひやひや」の出汁と絶品な「かしわ天」を、是非とも一緒に味わって頂ければと思います。

まずは出汁から頂きます。

始めはいりこの良い風味が口の中で広がり、あとで鰹の旨味が追ってきます。

香り高く、深い旨みに心も体も癒やされます。

搾りスダチが用意されていますので、途中で出汁に加えると、後味のスッキリとした出汁に味変します。

エッジの効いた麺は、表面がムニュっとした感じで、奥に強いコシが待っています。

滑らかで喉越しも抜群です。

麺も出汁も申し分の無い美味しさで、思わず「ありがとう」と感謝の言葉を述べたくなるのが『トクオカ』の「ひやひや」なのです。

『トクオカ』を訪ねたら、絶対に外せないのが「かしわ天」です。

今回私は「かしわ天(3個)」を注文しました。

カリッとした食感に、噛むと溢れ出す肉汁。

ジューシーで味付けも良く、これならいくらでも行けそうです。

レモンを搾って、そのままサッと頂くのも良いですが、おすすめはうどん出汁に浸けて頂くことです。

うどんの出汁に「かしわ天」はとても合いますので、是非お試し下さい。

『麦きりトクオカ』、私の住んでいる大阪からは、遠い場所にありますが、それでも訪ねたくなるお店です。

お店のご近所に住まわれている方達を羨ましく思います。

『麦きりトクオカ』の最寄駅はJR東海道山陽本線 土山駅です。

駅からは徒歩6分程度。

今回は都合があって、お店の周辺を散策出来ませんでしたが、周辺には古代の遺跡などもあり楽しめそうです。

次回訪問の際は、周辺もウロウロしようと思います。

皆様もお時間があれば、是非、周辺を散策して下さい。

麦きり トクオカ

〒674-0074 兵庫県明石市魚住町清水2189

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*この記事は2023年7月時点の情報を基に作成しています。

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ライター:放浪うどん人

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