【インバネス（英北部）共同】英北部スコットランドのネス湖にすむと言い伝えられる怪獣「ネッシー」の半世紀ぶりの大規模な捜索が26日に始まった。国内外から集結した大勢のボランティアが約20カ所の観測ポイントで「モンスターハンター」となり、水面の動きを警戒。多数の“目撃情報”がある中、今なお残る謎に迫る。
ボランティアは同日朝、湖畔の観光施設に集まり、捜索を開始。双眼鏡や望遠鏡を構え、波の動きなどを注視する。
空では、過去の捜索では登場していない赤外線カメラ搭載のドローンで探索。船上からは、調査グループの中心メンバーらが水中聴音器で収集したデータに目を凝らす。
