KVオーステンデから坂元達裕を今夏獲得したイングランド2部のコヴェントリー・シティFC。ここでは2023-24シーズンの新ユニフォームをご紹介したい。
1883年8月13日創設のクラブは今年で140周年を迎え、それを祝してホームユニフォームは140周年記念という位置付けになっている。
Coventry City 2023-24 hummel Home
コヴェントリー・シティ 2023-24 hummel ホーム ユニフォーム
23-24新ホームユニフォームは、サポーターに人気のあるクラシックなストライプデザインが登場。今回のような明確なストライプは16-17シーズン以来の採用となる。
近年はそれほど多くないが、コヴェントリーは伝統的にストライプ柄を使うチームだ。
デザインは単なるストライプではなく、前面にはエンブレム(そしてコヴェントリー市の紋章)に描かれている象、ワシ、そして不死鳥(フェニックス)を薄っすらと落とし込む。140周年記念ということで、今回は「伝統のストライプ×紋章」という特別なデザインとなっている。
パンツとソックスはどちらもブルーを基調とし、全身ではブルーをメインとした組み合わせに。
イングランド2部チャンピオンシップはここまで3試合を消化し、コヴェントリーは1勝1分1敗で現在10位。第2節までは途中出場だった坂元は、第3節スウォンジー戦で初めてフル出場を果たしている。
Coventry City 2023-24 hummel Away
コヴェントリー・シティ 2023-24 hummel アウェイ ユニフォーム
23-24新アウェイユニフォームはレッドとネイビーで構成するチェッカー柄が鮮烈なデザイン。これはプレミアリーグを戦っていた1996-97シーズンのアウェイユニフォームに着想を得ている。
最近のコヴェントリーからは想像しがたいかもしれないが、プレミアリーグがスタートした1992-93シーズンから2000-01シーズンまで、クラブは9季連続でイングランド最高峰のリーグに所属していた。チェッカー柄はそんな輝かしい時代を思い起こさせるデザインだ。
パンツとソックスはどちらもネイビーを基調としたデザインを採用。
胸スポンサーは昨季までのギャンブル系企業「BoyleSports」に代わり、23-24シーズンからはシェービングジェルなどのブランド「King of Shaves」へ変更している。
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23-24新ユニフォームはクラブ公式オンラインストア他で販売中。
チャンピオンシップで現在10位のコヴェントリー。26日に行われる第4節ではサンダーランドをホームに迎える。
レアで懐かしいユニフォームが揃う「Qoly × LFB Vintage」。“あの頃”を思い出すユニの数々は見るだけでも楽しいはず!