慶応・丸田らが日本代表に合流 野球U―18W杯、31日開幕

駒大との練習試合に出場した高校日本代表の丸田=東京都内

 31日に台湾で開幕する野球のU―18W杯に出場する高校日本代表が26日、東京都内で駒大と練習試合を行い、今夏の甲子園大会で決勝まで進んだ慶応(神奈川)仙台育英(宮城)の計5選手が合流した。優勝の慶応からただ一人選ばれた丸田は「1番・中堅」でフル出場し、4打数1安打だった。

 丸田は過密日程に「結構疲れている」と言いながらも「遅れた合流になったけど、温かく迎えてもらい苦にせず輪に入れた」と笑顔だった。2番には橋本(仙台育英)が入り、甲子園でともに打率4割以上の2人が上位を担った。3打数1安打の橋本は「丸田が出塁すればつなぐ。出なければ自分が塁に出る」と話した。

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