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西都市は22日、「西都市みんなではじめるデジタル変革宣言」を行った。デジタルを活用して地域課題を解決し、住みやすいまちづくりを目指すもので、DX(デジタルトランスフォーメーション)推進に向けて専門家にアドバイザーを委嘱した。
同日、橋田和実市長が「市民の幸福のため」「誰一人取り残さない」「地域社会」の3本柱でのデジタル変革を訴え。「市民一人一人が活躍する、安心で心豊かな暮らしを、社会のデジタル化を通じて実現する」と宣言した。
DX推進アドバイザーを委嘱されたのは、コミュニティデザイナーで内閣府クールジャパン地域プロデューサーの陳内(じんない)裕樹さん(54)=神奈川県。市は今後、デジタルを活用した政策形成と実行、産業や文化などの振興を陳内さんの助言を受けながら進める。
同日は市管理職向けの研修会も実施。陳内さんは「デジタルは冷たく難しいものではなく生活を豊かにする道具。DXで市民の幸せをつくる第一歩の日」と訴えていた。