![](https://nordot-res.cloudinary.com/c_limit,w_800,f_auto,q_auto:eco/ch/images/1068166186268541881/origin_1.jpg)
J1京都サンガは26日、サンガスタジアム京セラで第25節の福岡戦を行い、2-0で完封勝ちを収めて2連勝を飾った。リーグ戦の連勝は6月の第17節新潟戦と第18節横浜FC以来。勝ち点を26から29に伸ばし、順位は1つ上がって14位になった。
サンガは右膝の手術から復帰した武田が、4月の第6節神戸戦以来の先発。前節札幌戦で移籍後初ゴールを決めた原は、初先発となった。
サンガは立ち上がりから左右に大きくボールを動かし、相手守備を揺さぶった。前半14分、武田の右CKに原がピンポイントで頭で合わせ、2試合連続で先制ゴールを決めた。同24分には、金子の右へのロングボールを福田が頭で中央へ折り返し、豊川がシュート。GKのはじいたボールを松田が蹴り込み、こぼれ球を原がヘディングで押し込んだ。
同36分、アピアタウィアがハーフウェーライン付近で相手を倒して一発退場。豊川に代えてイヨハを投入。数的不利で両サイドから攻め込まれる時間が増えたが、麻田や三竿らが体を張って耐えた。曺監督はすぐに選手を集め、ピッチ内で指示を伝えた。
後半も守備に追われる時間が増えたが、ブロックをつくって集中を切らさず、GK太田の好セーブも光った。終盤には5バックにしてさらに壁を分厚くし、2試合連続の無失点で勝利した。