明治安田生命J2リーグ第32節は8月26日、全国各地で9試合が予定されていましたが、藤枝MYFC対ザスパクサツ群馬(藤枝総合運動公園サッカー場)は試合開始直前の雷雨で中止となりました。自動昇格圏2位のジュビロ磐田はジェフユナイテッド千葉と対戦、前半の3失点が重くのしかかり、2-3で敗れました(順位は暫定)
【写真を見る】磐田 ホームで痛い敗戦…後藤2発も前半3失点が重くのしかかる 藤枝は開始直前の雷雨で中止に【J2第32節速報】
前節、アウェーで貴重な勝ち点3を積み上げた暫定2位のジュビロ磐田はホーム・ヤマハスタジアムで、プレーオフ圏内との勝ち点差５のジェフユナイテッド千葉と対戦。前節決勝点を挙げたFWジャーメイン良を出場停止で欠く磐田は、FWに藤川虎太朗を起用します。しかし、先制したのは千葉でした。試合開始50秒あまりでMF風間宏矢にゴールを奪われると、17分にはFWドゥドゥ、44分にはMF日高大にゴールを許し、前半を0-3で折り返します。
雷雨の影響で、後半開始が約30分遅れたこのゲーム。磐田は16分、DF伊藤槙人の右からのクロスを相手GKがクリアしますが、そのボールがFW後藤啓介に当たり、そのまま、ゴールに吸い込まれます。34分には、後藤がドリブルで持ちあがると、ペナルティエリア手前から右足一閃。これがゴール左上に決まり、1点差となります。その後も、千葉ゴールに迫った磐田でしたが1点が遠く、2試合ぶりの痛い敗戦です。
【明治安田生命J2リーグ第32節＝ヤマハスタジアム:11,413人】
ジュビロ磐田(勝ち点57、2位)2-3ジェフユナイテッド千葉(勝ち点45、11位)
＜得点者＞
【磐】後藤啓介2
【千】風間宏矢、ドゥドゥ、日高大
