トッテナムは26日、プレミアリーグ第3節でボーンマスと対戦し2-0で勝利した。
前節、マンチェスター・ユナイテッドに完勝したトッテナムは、その試合と同じ先発メンバーを採用。1トップにリシャルリソンを据えた[4-2-3-1]の布陣で2列目には右からクルゼフスキ、マディソン、ソン・フンミンを並べた。
立ち上がりは積極的なプレスでボールを追い回すボーンマスにやや苦戦するトッテナムは17分、ボックス右手前でボールを受けたパプ・サールがワンタッチでゴール前へスルーパス。これに反応したマディソンが難なくゴールネットを揺らした。
マディソンの移籍後公式戦初ゴールで先制したトッテナムは、36分にもマディソンのパスでボックス内に侵入したリシャルリソンに決定機。相手GKをかわしゴールに流し込もうとしたが、シュートはゴールカバーに戻ったロザウェルのブロックに阻まれた。
ハーフタイムにかけてはボーンマスが攻勢に続ける。すると、トッテナムは前半終了間際に左クロスのこぼれ球からビリングにゴールを脅かされたが、シュートはゴール左に外れて0-1で前半を終えた。
迎えた後半、立ち上がりからやや劣勢の時間が続いたトッテナムは59分にリシャルリソンとパプ・サールを下げてペリシッチとホイビュアを投入する2枚替えを敢行。
するとトッテナムは63分、ソン・フンミンとのワンツーでボックス左深くまで侵入したウドジェのダイレクトクロスを逆サイドからニアに走り込んだクルゼフスキが左足で流し込み、待望の追加点を奪った。
その後も両チームともに選手を入れ替えながらゴールを目指したが、最後までスコアは動かず、トッテナムが2-0で完勝しリーグ戦連勝を飾った。