【ブダペスト共同】女子やり投げの北口榛花が世界陸上初優勝から一夜明けた26日、メダルセレモニーに出席した。記者会見では「君が代を聞けてすごくうれしい。自分自身で流せたというのが一番。涙、感情がこみ上げてくる瞬間だった」と感慨深げに話した。
25日の試合では、4位で迎えた最終6投目に66m73をマークし、劇的な逆転優勝を収めた。五輪を含め、マラソン以外の日本女子で初制覇の快挙に「まだ映像を見ても自分がやったことが信じられないぐらい」と驚きを口にした。
SNSでも反響が大きく「頑張ってもまだまだ読み切れていない。陸上界の人だけではなくて少しずつ外に世界が開けていけばいいな」と願った。
