マンチェスター・ユナイテッドのエリク・テン・ハグ監督が0-2からの挽回ぶりを評価した。
26日のプレミアリーグ第3節でノッティンガム・フォレストをホームに迎え撃ち、3-2で制したユナイテッド。開始5分も経たずに2失点の入りだったが、クリスティアン・エリクセン、カゼミロ、ブルーノ・フェルナンデスの中盤トリオ揃い踏みで見事に逆転勝ちした。
2点を先行してから後ろに重心を置いた相手の戦いに救われた部分もあるが、2試合ぶりの白星で前節の敗戦から仕切り直しに成功したオランダ人指揮官もイギリス『BBC』の番組『Match of the Day』で入りの酷さを認めつつ、そこからの立ち直りに満足感を示した。
「恐ろしいスタートだったが、チームが示したキャラクターは素晴らしかった。とても落ち着いてもいたよ。自分たちの信念を貫き、プランにこだわり、良いフットボールをして、3つの良いゴールを決めた。素晴らしいカムバックだったね」
「フォレストに敬意を表すが、彼らにあんなゴールを許すわけにいかない。簡単に失点してしまった。クレイジーだったが、ときにこういう試合もある。繰り返しになるが、我々は冷静だった」
「指標になるよ。このチームがバウンスバックできるのはこれまでも目にしている。こういうスタートを切ってしまったら、それを乗り越えていかないと。簡単ではないはね。チームに賛辞を送る」
