エンゼルスがメッツに連勝 大谷は2安打2四球2盗塁で勝利に貢献

【エンゼルス5-3メッツ】@シティ・フィールド

前日の試合で4連敗をストップしたエンゼルスは、2回までに5点を先制。先発のチェイス・シルセスが頭部に送球を受け、4回途中で降板するアクシデントがあったものの、5対3でメッツを破り、明日の最終戦を残してメッツ3連戦の勝ち越しを決めるとともに、借金を4に減らした。エンゼルス2番手のアーロン・ループが2勝目(2敗)をマークし、5番手のカルロス・エステベスは27セーブ目を記録。メッツ先発のカルロス・カラスコは8敗目(3勝)を喫した。

エンゼルスは初回に大谷翔平の二塁打でチャンスを作り、ブランドン・ドルーリーのタイムリーで先制。2回表先頭のミッキー・モニアックが13号ソロを放つと、二死2塁からルイス・レンヒーフォのタイムリー、大谷のタイムリー三塁打、ドルーリーのタイムリー二塁打と打線がつながり、リードを5点に広げた。4回裏にメッツが重盗を試みた際、一塁トレイ・キャベージの送球がシルセスの頭部に直撃するアクシデントがあり、エンゼルスはこの回2失点。6回裏にはダニエル・ボーグルバックの12号ソロで2点差に詰め寄られたが、7回裏と8回裏をホセ・ソリアーノ、9回裏をエステベスが無失点に抑え、5対3で逃げ切った。

右肘の故障を抱えている大谷は今日も「2番・DH」でスタメン出場。第1打席は二塁打でチャンスメイクし、第2打席はライトへタイムリー三塁打を放った。第3打席は四球で出塁後、二塁へ今季18個目、三塁へ今季19個目の盗塁に成功。第4打席はセンターフライに倒れ、第5打席は申告敬遠で歩かされた。3打数2安打1打点2四球2盗塁の活躍で連続試合安打を4に伸ばし、今季の打撃成績は打率.307、出塁率.412、OPS1.084となっている。

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