玄海町を描いた絵画展 9月1日まで、海山ぽっぽ

「ふるさとを描く」をテーマにした作品が並ぶ絵画展=玄海町のきゅうでんコミュニティスペース「海山ぽっぽ」

 玄海町の絵画グループ「玄美会」(溝添通会長)による絵画展が、諸浦のきゅうでんコミュニティスペース「海山ぽっぽ」で開かれている。会員7人が「ふるさとを描く」をテーマに描いた風景画14点が鑑賞者を楽しませている。9月1日まで。

 仮屋湾や有浦川など町内の風景を油絵で描いている。会員の佐伯勝己さん(73)は高江城跡(通称・高江山)や仮屋湾を題材にし、「普段見る景色も絵にすると違ったものに見えて、描く人の個性によって新たな魅力を発見できる」と話している。

 入場無料。午前9時~午後5時(最終日は午後3時まで)。会員の作品を載せた絵ハガキを用意している。問い合わせは海山ぽっぽ、電話0955(80)2221。(松岡蒼大)

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