スタジアムに親しんでもらおうと、「エディオンスタジアム広島」で芝生のピッチを開放するイベントが開かれ、多くの親子連れなどが訪れました。
坂本可織 記者
「きょうのエディオンスタジアムは、なんと、ふだん入ることのできない芝生に入って遊ぶことができます」
芝生広場などが開放されたのは、現在のサンフレッチェ広島の本拠地「エディオンスタジアム広島」です。
広島市スポーツ協会などが開いたイベントで、芝生のピッチや陸上トラックが開放されたほか、砂場や水遊びのコーナーなどが設置されました。会場には朝から親子連れが訪れ、サッカーや水遊びなどを楽しんでいました。
参加した人たち
「初めて（芝生に）入ってすごくうれしかった」
「楽しいですね。ふだん入ることもないので、いいなと思う」
「子どもは毎日、保育園にもサンフレッチェの服を着て行くくらいサッカー好きなので、選手と同じピッチでできるのはいい経験になっていると思う」
エディオンスタジアム広島 栃藪萌 さん
「ふだん入れないスタジアムに入って、いろいろ体感できることもあると思うので、子どもたちが楽しそうに遊んでいる姿を見られてうれしい」
一方、県内は、熱中症警戒アラートが発表され、府中市で最高気温が35℃を超えるなど厳しい残暑となりました。エディオンスジアムでも参加者は暑さ対策をしながらイベントを楽しんでいました。
参加した人たち
「死んじゃうくらい暑いから、日中は公園で遊びに行きづらいなというのがあるけど、きょうは思い切って暑さを忘れて楽しもうと思って来ました」
「帽子をかぶったり、最近のはやりのアイスリングをつけたり、こまめにお茶を飲んで水分補給をしている」
27日午後3時まで開かれたイベントには、100人余りが訪れ、にぎわいました。
