“長谷部1年目”にそっくり?!フランクフルトが23-24新サードユニを発表 UECLでデビューを果たす

長谷部誠が所属するドイツ1部のアイントラハト・フランクフルトとキットサプライヤーのNikeは23日、2023-24シーズンの新サードユニフォームを発表した。

このユニフォームはUEFAヨーロッパカンファレンスリーグ(UECL)のプレーオフから着用を開始している。

Eintracht Frankfurt 2023-24 Nike Third

アイントラハト・フランクフルト 2023-24 Nike サード ユニフォーム

23-24新サードユニフォームはホワイトを基調に、襟と袖口にブラックを配するシンプルなデザイン。フランクフルトでは比較的多い配色によるデザインだが、“白地に赤エンブレム”は久しぶりの登場となる。

なお、ユニフォームの正式なリリース(発売)は9月中旬頃のため、現時点で公開されたユニフォーム画像は数カットのみとなっている。

この新サードユニフォームは発表翌日の24日に敵地で行われたUECLプレーオフのレフスキ・ソフィア戦でデビュー。試合は1-1の引分けに終わっている。長谷部はメンバー入りしていない。

今回のデザインである“白黒に赤エンブレム”。フランクフルトや長谷部を見続けている方なら、ある一つのユニフォームを思い浮かべるかもしれない。

ホワイトを基調にブラックのサブカラーという組み合せはフランクフルトでは珍しくないが、そこにレッドのエンブレムとなると2014-15シーズンのアウェイユニフォーム以来の登場となる。

その2014-15シーズンは、実は長谷部誠のフランクフルト入団シーズン。「Alfa Romeo」の胸ロゴを付けたこの白ユニ姿を覚えているファンも多いことだろう。クルーネックと袖口にブラックを配するデザインも今回のサードとよく似ている。

当初は22-23シーズン限りでの現役引退予定だったものの、選手契約を1年延長して現役続行を決断した長谷部。クラブ側からは引退時期の一任や引退後のプラン(コーチ契約など)も提示されており、生けるレジェンド長谷部へのリスペクトを隠そうともしない。

今季終了後の去就も注目される中で入団1年目によく似たユニフォームの登場は、単なる偶然なのだろうか。

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前述の通り、この新サードユニフォームは9月中旬頃に発売の予定。

今季のユニフォームはホームが赤黒ストライプで、アウェイが黒単色。そのためこの白サードは出番が比較的多いと予想される。

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