全長80センチのサバンナオオトカゲ、民家から逃げ出す 「勝手口の扉開けていた」大津

逃げ出したサバンナオオトカゲ(滋賀県警提供)

 滋賀県警大津北署は27日、大津市陽明町の民家で飼われていた全長約80センチのサバンナオオトカゲ1匹が逃げ出したと発表した。

 同署によると、飼い主はこの民家に住む20代のアルバイト女性で、同日午後3時半ごろ、屋内で放し飼いにしていたサバンナオオトカゲがいないことに気付いた。勝手口の扉を開けていたことから逃げたと判断して110番した。このオオトカゲは7月にも逃げ出したという。

 同署が捜索するとともに、周辺住民に戸別訪問するなどして注意を呼びかけている。

 京都府京田辺市のペットショップ「シェリーユー」によると、サバンナオオトカゲはアフリカのサバンナに生息。毒性はなく、鶏肉や生卵などを食べる。性格がおとなしく比較的安価なことから、ペットとして近年人気が高まっているという。

© 株式会社京都新聞社