キャニング好投もエンゼルスはサヨナラ負け 大谷4打数ノーヒット

【エンゼルス2-3xメッツ】@シティ・フィールド

メッツ3連戦のスイープを目指したエンゼルスは、先発のグリフィン・キャニングが7回5安打1失点の好投を見せたものの、1点リードの8回裏に2番手のマット・ムーアが同点に追いつかれ、9回裏には3番手のレイナルド・ロペスがタイムリーを浴びてサヨナラ負け。敵地でのメッツ3連戦のスイープを逃した。メッツ3番手のアダム・オッタビーノが9回表の1イニングを無失点に抑えて今季初勝利(4敗)をマーク。ロペスは7敗目(2勝)を喫した。

エンゼルスがキャニング、メッツがデービッド・ピーターソンの先発で始まった一戦は、両投手の好投によってロースコアの展開となり、4回裏にフランシスコ・アルバレスのタイムリーでメッツが先制。エンゼルスは7回表にチャド・ウォラックの内野ゴロの間にようやく同点とし、8回表にはルイス・レンヒーフォの12号ソロで勝ち越しに成功した。ところが、8回裏に登板した2番手のムーアがピート・アロンソにタイムリー二塁打を浴び、2対2の同点に。9回裏には3番手のロペスが無死満塁の大ピンチを招き、ラファエル・オルテガのタイムリーでサヨナラ負けとなった。

右肘の故障を抱えながらプレーを継続しているエンゼルスの大谷翔平は「2番・DH」でスタメン出場。レフトライナー、空振り三振、セカンドゴロ、空振り三振で4打数ノーヒットに終わり、連続試合安打が4、連続試合出塁が10でストップした。今季の打撃成績は打率.305、出塁率.409、OPS1.075となっている。

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