カブス大勝で今季最多の貯金8 鈴木は自己最長の10試合連続安打

【カブス10-1パイレーツ】@PNCパーク

カブスは1対1の同点で迎えた4回表に2点を勝ち越すと、その後も得点を重ね、10対1で大勝。敵地でのパイレーツ4連戦を3勝1敗の勝ち越しで終え、今季最多の貯金8となった。カブス先発のハビアー・アサッドは7回92球を投げて被安打3、奪三振7、与四球2、失点1の好投を見せ、3勝目(2敗)をマーク。パイレーツ先発のベイリー・フォルターは5回途中7安打6失点で8敗目(1勝)を喫した。

1回表にコディ・ベリンジャーのタイムリーで先制したカブスは、直後の1回裏にキブライアン・ヘイズの内野ゴロの間に追いつかれたものの、4回表にジャイマー・キャンデラリオの19号2ランで勝ち越しに成功。5回表にはベリンジャーと鈴木誠也のタイムリー二塁打で3点を追加した。8回表に1点を追加すると、9回表にはベリンジャーのタイムリー二塁打などでダメ押しの3得点。12安打10得点と打線が機能して大勝を収め、パイレーツ4連戦に勝ち越した。

鈴木は「5番・右翼」でスタメン出場し、初回の第1打席こそショートゴロに倒れたものの、第2打席は四球、第3打席はライトへのタイムリー二塁打、第4打席はレフトへの二塁打、第5打席は四球で4打席連続出塁をマーク。3打数2安打1打点2四球の活躍で自己最長の10試合連続安打とし、8月は打率.354、5本塁打、OPS1.085と好調を維持している。今季の打撃成績は打率.270、出塁率.342、OPS.785となった。

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