ラツィオのマウリツィオ・サッリ監督が、ジェノア戦を振り返り、日本代表MF鎌田大地についても語った。
27日、セリエA第2節でラツィオはホームにジェノアを迎えた。開幕戦でレッチェに敗れていた中でのホーム開幕戦。鎌田は2試合続けての先発出場を果たした。
しかし、試合は16分にマテオ・レテギのゴールでジェノアが先制。ラツィオは反撃に出るもののゴールが遠く、そのまま0-1で敗れ、開幕2連敗となった。
サッリ監督は、試合後にイタリア『スカイ・スポーツ』のインタビューに応じ、選手たちのパフォーマンスを振り返った。
「試合への入り方が悪く、チームは緊張していて怖がっていた。最初の20分を過ぎた後、選手たちは努力したが、いつものクオリティではなかった」
「通常、我々を試合で勝たせてくれる選手たちは、今のところ苦労している。20分以降は半減しただけで、先週から進歩はあったが、まだ十分ではない」
また、加入して2試合連続で先発した鎌田についても言及。まだコンディションが整っていないと語るも、今後への期待を口にした。
「鎌田?現時点で評価するのは難しいが、まるで7月25日の選手のようだ。コンディションレベルが上がれば、すぐに我々にとって重要になるだろう」