「まるで7月25日の選手」2試合連続先発の鎌田大地にサッリ監督が言及、コンディションの問題を指摘も「すぐに重要になる」と期待

[写真:Getty Images]

ラツィオのマウリツィオ・サッリ監督が、ジェノア戦を振り返り、日本代表MF鎌田大地についても語った。

27日、セリエA第2節でラツィオはホームにジェノアを迎えた。開幕戦でレッチェに敗れていた中でのホーム開幕戦。鎌田は2試合続けての先発出場を果たした。

しかし、試合は16分にマテオ・レテギのゴールでジェノアが先制。ラツィオは反撃に出るもののゴールが遠く、そのまま0-1で敗れ、開幕2連敗となった。

サッリ監督は、試合後にイタリア『スカイ・スポーツ』のインタビューに応じ、選手たちのパフォーマンスを振り返った。

「試合への入り方が悪く、チームは緊張していて怖がっていた。最初の20分を過ぎた後、選手たちは努力したが、いつものクオリティではなかった」

「通常、我々を試合で勝たせてくれる選手たちは、今のところ苦労している。20分以降は半減しただけで、先週から進歩はあったが、まだ十分ではない」

また、加入して2試合連続で先発した鎌田についても言及。まだコンディションが整っていないと語るも、今後への期待を口にした。

「鎌田?現時点で評価するのは難しいが、まるで7月25日の選手のようだ。コンディションレベルが上がれば、すぐに我々にとって重要になるだろう」

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