リバプール、サラーがサウジ移籍ならフェリックスを獲得?

[写真:Getty Images]

エースであるエジプト代表FWモハメド・サラーのサウジアラビア移籍が浮上しているリバプール。アトレティコ・マドリーのポルトガル代表FWジョアン・フェリックス(23)の獲得が浮上している。ポルトガル『A Bola』が伝えている。

サラーはリバプールにコミットすると見られていたが、サウジアラビアのアル・イテハド移籍が浮上。本人も移籍を望んでいるとされ、チームに伝えたとされている。

リバプールも交渉には応じているものの、サラーを移籍させる気はない状況。チームの軸である事に加え、夏の移籍期間が残り少ないことが大きな理由とされている。

交渉の期限は28日と設定されている中、代役として浮上したのがフェリックス。昨シーズンはチェルシーへとレンタル移籍したものの、買い取られずにアトレティコに復帰。しかし、ディエゴ・シメオネ監督との確執もあり冷遇が見込まれており、移籍を希望している。

フェリックスの第一希望はバルセロナだが、深刻な財政難は今シーズンも続いており、すでに獲得したスペイン代表DFイニゴ・マルティネスすら選手登録できていない状況。フェリックスの獲得は現実的ではない。

アル・ヒラルも獲得を目指しているとされる中、移籍金は7000〜8000万ユーロ(約111億〜126億7000万円)になると見られており、最後の最後でどう動くのか注目だ。

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